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ホイールの大径化、タイヤ・ホイールサイズの増加は、フェンダーとタイヤのクリアランスを細かく調整することが可能となりました。
しかし、車内空間拡大やコストダウンの為、ホイールやタイヤ幅は細く、設定条件は厳しくなり、ホイールディスク部の薄肉化が求められています。
フェンダーとタイヤ、ホイールサイズを調整しクリアランスを合わせても、既存サイズのナットがホイールから突出した状態ではホイールのデザインを損ね、また車検の合否にまで影響してしまいます。
ホイールから突出し難い、軽自動車用1ピースナット(注1)では限界と考えられるコンパクト化「全長23mm」を実現。K-Car用ホイールとのベストなマッチングが可能となりました。
※実用新案登録 第3139548号
注1 MITSUBISHIⅰ、PAJERO MINIを除きます
自動車メーカー純正品として多く採用されている生産性を重視した2ピース構造のナットで想定される突出溶接部分の衝撃による破損、脱落の危険性を 冷間圧造1ピース構造と特殊内部加工採用により全長のコンパクト化を実現。
SUZUKI(19HEX M12×P1.25)、DAIHATSU(21HEX M12×P1.5)に代表される各メーカーの車載工具に対応したサイズで、多様な設定のホイールに幅広く対応可能。